絶対他力

凡人の凡人による凡人のためのWebサービス開発

コンセプト(絶対他力)

このページでは、本サイト「絶対他力」のコンセプト等を記載します。

はじめに

私たちチームPocoは、2014年3月14日に思い付いたWebサービス(ポコ帳DivOL無名)のアイデア実現を目指しています。

しかし、自分たちだけで開発する能力は無いため、アイデアを公開して協力者を募る事にしました。

※このような方針に至った経緯は、背景(絶対他力)のページをご覧下さい。

コンセプト、ビジョン、ミッション

自分たちのアイデアを、どのように皆様にお伝えすべきか?

それを私たちなりに検討してみた結果…
各Webサービスの細かい話の前にまず、サイト全体の方針を理解して頂くのが良いだろうと考えました。

そのため、本サイト「絶対他力」のコンセプトやビジョンをこのページで公開することにしました。

コンセプト

アイデア公開戦略でWebサービスを開発し、誰もがアイデアを実現できる社会への道を作る

「アイデア公開戦略」とは…その名の通り、アイデアを公開してしまうことで協力者を募る戦略です。

※詳細は下記ページをご確認下さい。

 

ビジョン

凡人が、自由と権利を活かして問題解決を行う社会

目的

凡人でも簡単に、アイデア実現と問題解決が実行できるようにする

目標

アイデア公開戦略の答えを見つけ、Webサービスを実現する

 

ミッション

アイデア実現と社会貢献を行う凡人を増やすためのプラットフォームを作る

戦略
  • 凡人に各自のアイデアを実現して貰うため、本サイトで「素人でもアイデアが実現できる」方法を公開する
  • 凡人にやるべき事を見つけて貰うため、ポコ帳で「みんなで議論し、答えを作る」環境を提供する
  • 凡人の個々の力を発揮して貰うため、DivOLで「チームを作って実行する」環境を提供する
  • 凡人の力を強化し、他人への貢献に慣れて貰うため、無名で「自分ができる事を見つける」環境を提供する
戦術
  • アイデアを公開し、Webサービス開発の協力者を募る
  • タスクを細分化し、できる事、やりたい事の組み合わせでWebサービスが開発できるようにする

※ビジョン、ミッション等の定義は、下記サイトを参考にしました。

以上が、本サイト「絶対他力」のコンセプトやビジョンですが…
「自由と権利」などのお堅い単語や、執拗な「凡人推し」に戸惑われた方もいらっしゃると思います。

そのため、上記のビジョン、ミッションの背景について記載します。

「大衆の反逆」への反逆

1930年に発表されたオルテガの「大衆の反逆」。

アメリカの文化評論誌に20世紀を代表する著作と認定されているそうなので、聞いた事がある方も多いのではないでしょうか

※ちなみに、18世紀はルソーの「社会契約論」、19世紀はマルクスの「資本論」みたいです。

ポコ帳」等のWebサービスを作りたいという思いは、この「大衆の反逆」を読んだ時に感じた恐怖や劣等感から来ています。

そのため、この本を起点として話を進めます。

この本の中でオルテガは、かつて貴族だけに許された贅沢な楽しみと道具は享受するが、貴族的な責任と仕事は放棄し、自らには何も課さない人々を「大衆」と呼んで非難しています。

ただし、ここで言う「大衆」と「貴族」とは、下の引用にもある通り…
単なる社会階級の区分けを意味しているのではありません。

大衆とは、格別、資質に恵まれない人々の集団である。だから、大衆ということばを、たんに、または主として、《労働大衆》という意味に解してはならない。
大衆とは《平均人》である。
(中略)
社会の貴族は、自分たちだけで《社会》という名を一人占めにしたつもりで、みずからを《社交界》と呼び、招待されたりされなかったりして暮らしている、あのきわめて小さなグループとなんの関係もない。
(中略)
その使命は、本物の貴族の巨大な仕事と比較すべくもない、はるかに劣等なものである。

引用元:オルテガ、寺田和夫(訳)、「大衆の反逆」、中央公論新社、2012年、ISBN-13:978-4121600240

しかしながら、私たちの感覚では、貴族と言えば…
派手な服を着て「オホホ」と笑っているご婦人がイメージされてしまいます。
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そこで、本サイトではオルテガの言う大衆、貴族を下記の様に置き換えて表現します。

  • 大衆→凡人
  • 貴族→天才や立派な志を持った人

また、オルテガは、凡人の数と力が大きくなる(大衆の反逆が進む)と国家の危機をもたらすと警告しています。

オルテガは、それが現実となった例として古代ローマ帝国を挙げます。

社会の奴隷化がはじまり、それは、国家に奉仕する以外には生きることができなくなる。生はすべて官僚主義化される。
(中略)
生の官僚主義化は−すべての面にわたって−生の絶対的な減少をもたらす。
富は減じ、女はあまり産まなくなる。
そこで国家は、自身の窮乏を救うために、人間の生存の官僚主義化を強化する。この自乗された官僚主義化は、つまり社会の軍隊化である。
国家の最大の緊急事項は、戦う道具つまり軍隊である。国家はなによりもまず、安全をつくりだす機械である。
(中略)
貧窮はその度を増し、子宮は日一日妊孕力を減ずる。兵隊までたりなくなる。
(中略)
国家を維持するためには、この人々ではやがて不十分になり、まずダルマティア人、次にゲルマン人というように、外国人を呼ばねばならなくなる。
外国人が国家の主人となり、本来の民族である社会の残りの部分は、外国人つまりかれらとなんの関係もない人間の奴隷として生きねばならない。

引用元:オルテガ、寺田和夫(訳)、「大衆の反逆」、中央公論新社、2012年、ISBN-13:978-4121600240

昨今の日本の状況を考えると、心中穏やかでいられません。

古代ローマ帝国のように、日本人が外国人の奴隷になる日が来てしまうのでしょうか…

syachiku

そんな未来は避けたいですが…
そのためには、「凡人は贅沢な暮らしを求めず、余計な口出しをせず、天才達に付き従って生きる」必要があるそうです。

なぜなら…

  • 凡人に文明の恩恵を与える
     →堕落するだけ
  • 凡人に自由と権利を与える
     →何をやって良いか分からなくなり、自身の空虚さに耐えられなくなってしまう
  • 凡人が本当に欲しているもの
     →任務と命令

だからだそうです。

「選民思想じゃないか」と反論したいところですが、普段の自分の生活を省みると…心当たりがあり過ぎてつらいです。

やはり、20世紀を代表する著作と言われるだけあって、なかなか説得力があります。

しかし、上記のオルテガの主張をまとめると、以下の様な内容となってしまいます。

オルテガの理想

「天才達が偉大な計画、事業を作り、凡人はその手足となり、みんなで邁進する社会」

「困窮する国家で外国人の奴隷になる」ぐらいなら、「繁栄する国家で天才達の手足となる」方がマシでしょ?って事なのでしょう。

確かにそう思います。

でも、出来ればどちらも避けたいです。

そこで、私たちは「大衆の反逆」への反逆を目指すことにしました。

ただし、天才達に逆らうだけでは、国家の危機は避けられません。

オルテガの言う通り、古代ローマ帝国のように国家が死んでしまうでしょう。

そのため、「天才達の手足になる以外の方法で、凡人が問題解決できるようになる」必要があると考えます。

そして、その「凡人による問題解決」を手助けするのが、私たちが思い付いたWebサービス(ポコ帳DivOL無明)の役割なのです。

これらのWebサービスを開発する事ができれば、下記の私たちの理想(=本サイトのビジョン)が実現されると考えています。

私たちの理想(=本サイトのビジョン)

「凡人が、自由と権利を活かして問題解決を行う社会」

ビジョン、ミッションの背景についての説明は以上となります。

最後に

皆様に共感して頂ける部分が少しでもあれば…と願ってこのページを書きました。

「アドバイスをコメントする」、「Twitter等で拡散する」等々…なんでも構いませんので、ご協力頂けると嬉しいです。

ただ、日本の現状に問題がある事には同意できても…
私たちのビジョン、ミッションには賛成できない方もいらっしゃると思います。

私たちのやり方だけが正しいとは思いませんし、問題解決へのアプローチは多い方が良いです。

この機会に、あなたのビジョン、ミッションを作ってみてはいかがでしょうか?

日本を救うのは、あなたかも知れません。

まとめ

・日本ヤバい!凡人は特にヤバい!
・自分たちで問題解決するための凡人のプラットフォームを作りたい!
・素人の私たちだけじゃ無理なので、ご協力をお願いします!

公開日:
最終更新日:2016/06/14


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